小林の原形2022年06月02日 21:18

宅地造成前の小林駅周辺の地図。
29.9と記載された辺りが浅間山の頂上付近で、谷津に囲まれた台地の一部。谷津で隔てられた東西の台地は、宅地造成が進み、削られ、住宅地となっています。

浅間神社と浅間詣り2022年06月02日 21:47

浅間山の頂上にひっそりと佇む浅間神社。
地元では、7歳になると子どもの成長を祈願して浅間参りする風習がある。
ただ、「上」の浅間神社に詣らなくてはいけないとのことで、この浅間神社に詣るのは、浅間山の東側地区の住人で、西側の住人は、平岡や布佐の浅間神社に詣るとのこと。
祠の周りには富士山登頂記念の石碑が並んでいます。

巴塚 巴伝承と小林2022年06月08日 20:14

鳥見神社から駒形グラウンドを過ぎ、庚申塚いたる市道沿いの畑の中に巴塚と呼ばれている板碑があり、巴御前の墓とされている。板碑は下部が埋もれ傾いているが、「南無〇〇」と読める。

木曽義仲の愛妻で、武芸にも優れた巴御前は、鎌倉方との戦いで敗れたが、頼朝の有力御家人である和田義盛の庇護を受け、息子義秀(朝比奈義秀)は、小林城を築いた。小林の地名は、巴家族が住んでいた、鎌倉小林郷(鎌倉八幡宮一帯の古地名)からとったともいわれている。

その後、和田義盛、朝比奈義秀は北条との戦いに敗れ、憤死。義秀の3人の息子の内、長男と三男は、木曽に遁れ、次男は、高齢で長旅が困難な巴とともに、この地に土着したと伝えられている。

もうすぐアマガエル2022年06月30日 19:26

水面からあがってきました。
しっぽがとれて、ステンレスの壁をのぼれば外の世界。